宮古島

【パンプキンホール】宮古島にある鍾乳洞まで自力で行ってきた

パンプキンホール

宮古島の東側にあるパンプキンホールはご存知でしょうか?

その名の通り、カボチャの様な形をした鍾乳洞です。
パンプキンホールまでは海の中を歩いてしか行くことのできない場所です。

「宮古島でアドベンチャーなことがしたい!」と思う人は是非行ってみてください。

パンプキンホールには、ツアー会社を使って行くのが一般的ですが自力で行くことも可能です。

本記事では、自力で行く際に必要な物や、パンプキンホールまでの行き方を紹介します。

  • 海岸から海の中を30分~1時間程、歩くか泳いでしか行くことができない。
  • 干潮の時間に合わせて行く必要がある
  • パンプキンホールの入口付近は、足がつかない場所を泳ぐので泳力に自信がない人や不安のある人はツアーで行くことを推奨


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パンプキンホールへのエントリーは保良泉ビーチ

宮古島

パンプキンホールへのビーチエントリーは、保良泉(ぼらがー)ビーチになります。宮古島の南東部に位置しており急こう配な下り道を降りたところにあります。静かな砂浜のビーチになっており、景観も良く、シュノーケリングにも適したビーチです。

所在地
沖縄県宮古島市城辺保良
駐車場
無料
設備
トイレ、シャワーあり
アクセス
県道390号沿い「宮古島海宝館」近く。
急こう配な下り坂を降りたところに駐車場があります。

自力で行くには必要な物

必要な物

  • 水着・ラッシュガード
  • シュノーケリングセット(足ヒレは必要なし)
  • ライフジャケット
  • マリンシューズ
  • 水中用懐中電灯

パンプキンホールまで行く道とパンプキンホール内も岩の上を歩くことがほとんどなのでマリンシューズは必須です。

洞窟内は真っ暗なので懐中電灯がないと真っ暗で危険です。

パンプキンホールまでの行き方

保良泉ビーチから東側に向かって歩きます。しばらく砂浜沿いを進みます。砂浜でなく、海の中を歩いたり、泳いでも行けますが砂浜沿いを歩いた方が体力も温存でき、時間的にも早いので砂浜沿いを歩いて行きました。干潮時間に合わせて行くので、浅すぎて泳ぐのは少々厳しいかもしれません。

砂の道から海の中を歩くことになります。平らな岩になっている箇所が多いので比較的歩きやすくなっていますが、水面よく見ながらゆっくり歩くようにしてください。

パンプキンホールまでの道はリーフの内側なので波立ちにくいですが、足元と潮の流れを気を付けながら進んでください。

▲パンプキンホール入口
海の中を歩くので陸を歩く時より時間はかかります。
私は保良泉ビーチから入口まで30分ほどで到着しました。

入口は狭いので一人ずつ泳いで入っていきます。
洞窟の周りは足が着きますが、入口は深くなるので泳いで入ります。

足がつかないのでライフジャケットはあった方がいいです。

干潮時でないと洞窟に入れないので必ず干潮時間の確認をしてから行きましょう。

今回は先にツアーの人たちが入っていたので黄色ロープが入口に設置されていました。
常設されているわけではありません。

パンプキンホールは海神様が宿る神聖な場所として地元の人に大切されています。洞窟の上方に祠がありますので入る際は拝礼を忘れないように。

洞窟を潜ったら別世界が広がるパンプキンホール

パンプキンホール

洞窟を入るとかぼちゃのような形をした大きな岩があります。パンプキンホールはさらに奥まで続いています。

この先は岩を登る必要があるのでなかなかスリリングになります。初めてだと少々戸惑うかもしれません。

洞窟に入ってからの進み方

  1. 右側に登れそうな岩があるので泳いでその場所まで行く
  2. 岩をつかめる場所を探して岩をつかむ
  3. 岩に足をかけて岩をよじ登る

※洞窟内は水深が深いので足はつきません。

滑りそうと思って恐怖心があるかもしれませんが鍾乳洞なので思った以上にグリップ感があります。
それより大変なのが、よじ登る岩には水が流れててかなり見えにくい状態で登らなければいけません。

ツアーで行けば、この部分に梯子をセットしてくれるので簡単に登ることができますのでツアー推奨。

岩を登った先はこんな感じ。
入口は小さいのに洞窟の中は思った以上に奥行きがありました。奥まで行くと真っ暗なので懐中電灯は必須です。
中はツアーの人たちでいっぱい。

あちらこちらに水が湧き出ています。
不思議なことに水は海水ではないのでしょっぱくないです。

帰りは鍾乳石からダイブ!

最後は登ってきたパンプキンの岩の上から海に飛び込みます。

暗い洞窟の中から見る海はエメラルドグリーンに見えてこれ美しい光景です。
うす暗くて高さ3mくらいある岩の上からのダイブなのでスリル満点。

怖い人は低い場所から降りられるところもあるので大丈夫です。
ライフジャケットを着ないで勢いよく飛び込むと海底に足をついてしまいますのでライフジャケットは着るようにしてください。

海水と淡水が混ざっており、浮力が弱くなってるので注意してください。

飛び込んだら洞窟の入口へ泳いで鍾乳洞を出ます。

あとは来た道をそのまま引き返して保良泉ビーチへ戻りパンプキンホールのアドベンチャーは終了です。

洞窟を出たあとは再び祠に祈りを捧げましょう。

パンプキンホール まとめ

宮古島で変わった体験をしたいって方はパンプキンホールがおすすめ。

海の中を歩いて、洞窟を泳いで潜り、岩を登ってダイブとかなりアドベンチャーを体験することができます。
と言いてもツアーで参加すれば子供でも参加できる宮古島でも人気のツアーです。

私は、宮古島に詳しい方に連れて行ってもらいましたが、やはりツアーで行くことが無難でしょう。

ツアー会社にもよりますが5,000円程で安全にパンプキンホールに行くことができます。


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trissaaan
介護職をしながら旅に出るブログ。介護についてや旅先の情報を発信しています。