石垣島

【屋良部岳】石垣島屈指の絶景を気軽に眺められるプチ登山

「石垣島で登山!?」と思うかもしれませんが、屋良部岳(やらぶだけ)は石垣島屈指の絶景映え映えスポットです。

山頂からの景色はもちろん絶景です。
さらに、山頂には”トロルの舌”と呼ばれる変わった巨大な岩があります。青い海と青い空、眼下に広がる山々とコントラスト豊かな写真を撮ることができます。

「真夏の沖縄で登山なんてしたくない」と思うかもしれませんが、屋良部岳は車で8合目まで行くことができます。
8合目から山頂までは早い人で5分、登山したことない人でも15分程でこの絶景を見ることができます。

登山経験のある私と登山なんてしたことない人と2人で屋良部岳に行ってきましたが10分程で山頂に登頂しました。

屋良部岳の登山口までのアクセス方法

屋良部岳は石垣島西部の崎枝半島に位置しています。市街地から車で30分弱で行くことができます。

登山口は2つあります。麓から約1時間かけて登るコースと、今回私たちが登った車で標高150m付近まで行って登るコースがあります。

市街地から県道79号線を川平方面へ進み、崎枝小中学校の手前を左折して山道に入ります。そのまま山道を登ると屋良部岳の登山口があります。

  • 道幅の狭い山道を走ります
  • 登山口がわかりにくいです
屋良部岳駐車スペース

▲屋良部岳駐車スペース
駐車場はないので路肩にあった駐車スペースを利用させてもらいました。2,3台しか止められません。

Googleマップで「屋良部岳」と検索して案内通り進んでください。
目的地付近になると屋良部岳に続く登山口と駐車スペースがあります。

以前は屋良部岳登山口と看板があったらしいのですが、私が行ったときは看板はありませんでした。

屋良部岳までの道のり

登山口まで辿り着いたら登って絶景を見るだけ。屋良部岳の標高は231m、車で標高150m付近まで行くことができます。

10分前後で山頂まで登ることはできますが、油断は禁物。
登山道は人一人が通れる道幅で狭く、滑りやすいところもあります。岩の登る場所もあります。

登山用の靴までは必要ありませんが、スニーカーがおすすめです。私はサンダルで行きましたが足が汚れたり下山時に滑ったりと少し後悔しました。

岩や根っこに足をぶつけてケガする可能性もあります。

屋良部岳登山口

登山道に入って早々狭く傾斜が急になっています。ロープがあるので補助程度に使用して登って行きましょう。

登山道に入るとすぐに茂みの道になります。ロープに沿って進んでいけば迷うことはありません。

気軽な気持ちで行きましたが、普段登山している道と変わりませんでした。山頂まですぐと言っても山道は山道でした。山頂付近になると岩場の道になります。

手で岩をつかんで登るところもあります。
思ったよりアスレチックな道です。

この岩を登ったら山頂はもうすぐです。

石垣島屈指の絶景と山頂の眺め

▲屋良部岳山頂(トロルの舌)
登山口から7分で到着しました。時間的にはあっという間でしたが、登り甲斐のある登山道でした。気温が30°を超えていたので汗をいっぱいかきました。

山頂からは石垣島を一望できます。手前には緑が広がり、奥には綺麗な海が広がる光景。よくある風景にも思いますが、日本ではそうはない景色です。

トロルの舌の先端に座って1枚。
映えそうな写真が撮れました。

先端に立たなくてもトロルの舌に立つだけでも映える写真が撮れると思います。

トロルの舌の下から写真を撮ると額縁の中に映り込んだ絵になります。
石垣島で気軽に登山して山頂から海を眺めてみてはいかがでしょうか?

下山は来た道をそのまま登山口まで戻ります。

屋良部岳 まとめ

石垣島と言ったら、青い海ですが南国登山も最高です。
登山と言ってもわずか10分程で山頂まで登れるうえ、映える写真も撮ることができます。

記念に残る1枚を撮ってください。

距離は短かったですが、夏の登山は距離以上に体力を消費します。気軽に登ることはできますが、水分などは持っていくようにしましょう。

ガイドマップでもあまり紹介されていませんが、石垣島屈指の絶景です。屋良部岳まで林道を車で走るので運転は気を付けてくださいね。


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介護職をしながら旅に出るブログ。介護についてや旅先の情報を発信しています。