スポンサーリンク
小規模施設のメリット・デメリット
メリット
- 職員と利用者の距離が近く、ひとりひとりに向き合った介護ができる
- 情報の共有がしやすく、職員同士の連携も取りやすい
- 利用者の名前や特徴も覚えやすく仕事に早く慣れることができる
デメリット
- 人間関係に問題があると働きにくくなる
- 限られた人数で運営しているため一人一人のシフトの役割が大きい
- 介護業務以外にも利用者の生活全般(調理 掃除 洗濯)など業務が多岐にわたる
小規模施設に向いている
- 無理なく働きたい
- 利用者に寄り添った介護がしたい
- 家事の延長で介護がしたい人
小規模施設は大規模の施設と違い、心身の負担が少ないので無理なく介護をしたいと思っている人に向いていると言えます。
家庭のような雰囲気のところが多いので家事のスキルも必要になるので主婦層などにもおすすな施設です。
無理のない介護ができるので未経験介護士にも働きやすいと言えます。
大規模施設のメリット・デメリット
メリット
- 給料の水準が高い
- 多くの利用者を介護するのでさまざまな介護技術を積むことができる
- たくさんの利用者を受け入れるため設備が充実している
- 調理師や清掃などを雇っているので介護業務以外の業務が少ない
- 看護師や理学療法士など専門職が常勤されている
規模が大きくなると多くの利用者を受け入れられるように設備や職員が充実しています。
介護職員は介護業務、リハビリなどは理学療法士、医療面は看護師など専門職が配置されています。調理や掃除洗濯をする人も配置されているので介護士は介護業務に専念することができます。
デメリット
- 忙しい
- 多くの利用者の介護を行うので寄り添った介護ができにくい
- 利用者が多いので名前や特徴を覚えるのに時間がかかってしまう
一人の職員が対応する利用者が多いのでひとりひとりに寄り添った介護ができにくくなってしまいます。
大規模な施設は看護師が常駐しているなどの理由で介護度が高い人多い傾向にあります。限られた時間で多くの介護業務をこなす必要があるため忙しいと感じやすいでしょう。
介助する人が多いと仕事を覚えることも慣れるまでにも時間がかかってしまいます。それまでは大変かもしれません。
大規模施設に向いている人
- 介護スキルを身に着けたい
- 安定して働きたい
- キャリアップしたい
介護の経験を積みたいと考えている人は大規模施設が向いています。認知症の人や寝たきりの人など介護が必要な利用者がおり、介護技術も身に着けることができます。
職員も多くさまざまなやり方も学ぶことができます。
今後介護職で頑張りたいと思っている人は特養などの大規模な施設で技術を身に着けるといいでしょう。
まとめ
介護施設はさまざまな種類の施設がありますが、規模によって仕事の内容が変わります。小規模施設にも大規模施設にもメリットやデメリットはあるのであなたがどのように働きたいかで施設を選ぶといいでしょう。
介護施設によって特徴もさまざまなので派遣介護士としていろいろな施設で働いてみて自分に合う施設を探してみてもいいと思います。
スポンサーリンク